適応障害で仕事を辞めたあと、私を襲った5つの不安

仕事を辞めたあとの不安についてがんばりすぎない生き方

ちょうど1年前に私は正式に退職しました。

退職した直後は、正直ホッとしました。

もうあの環境に戻らなくていい」と思えたからです。

しかし、時間が経つにつれて別の感情が大きくなっていきました。

それが「不安」です。

お金のこと、将来のこと、社会との関わり。

退職後は、さまざまな不安が頭をよぎるようになりました。

この記事では、私が適応障害で仕事を辞めたあとに実際に感じた不安と

そこからどのようにして立て直したのかを正直に書いています。

今まさに同じような状況で悩んでいる方の参考になればうれしいです。

適応障害で仕事を辞めたあとに感じた不安

退職直後は正直、解放感や安心感がありました。

しかし、徐々に不安感や焦燥感が出て、

次第に大きくなっていきました。

その不安とは主に5つありました。

  • お金のこと
  • 社会との関わり
  • 再就職できるのか
  • 周囲の目が気になる
  • 将来への漠然とした感覚

気づけば、いくつもの不安を抱えるようになっていました。

お金への不安

まずはお金の不安です。

当時は傷病手当をもらっていたので収入はゼロではありませんでしたが、

ずっと手当がもらえるわけではありません。

また私の場合、傷病手当だけで生活できない状態でした。

傷病手当は給与の約3分の2です。

私の場合、支給額は月に約14万円でした。

しかし、そこから
・健康保険:約2万円
・税金:約3万円
・病院代+薬代:約1万円

がかかります。

さらに交通費や生活費もあるため、

結果的に貯金を切り崩す生活になっていました。

社会から取り残される不安

これは休職中からずっとありましたが、

社会からの孤立感」が強くありました。

平日の昼間、外を歩いているときに

「みんな働いている時間なのに、私は何をしているんだろう」

そんな気持ちになり、自分だけ時がずっと止まっているような感覚でした。

このまま働けなくなるのではという不安

「そもそも、また再就職はできるのだろうか。」

作業療法士は、患者さん一人ひとりに合わせてリハビリ内容を考える仕事です。

私が働いていた頃は1日に10~13人ほど担当し、

リハビリだけでなく記録業務やカンファレンスもありました。

そのため、時間管理や技術的な問題から

ブランクがあると現場に戻れるのか不安でした。

また、いくら人手不足といっても

ブランクのある人材を雇ってくれるのだろうか。

また、基本的に作業療法士はフルタイム勤務の職場が多く、

私自身、フルタイム勤務で働く体力はあるのだろうか。

また体調を崩してしまうのではないか。

新しい職場になじめるのだろうか。

そういった

自分に対しての信用」が完全になくなってしまいました。

周囲の目が気になる不安

友人との食事のときに

「最近仕事どう?」と聞かれました。

その瞬間、言葉に詰まってしまいました。

聞いてくる人は何気ない質問でも、

私にとっては棘のような質問内容です。

私の場合、幸いにも家族にはこのようなことを言われたことはありません。

しかし、友人や世間の目が気になってしまいました。

そのため、友人との集まりに行くときは躊躇いがあり、

断ってしまうこともありました。

また実際に友人から

「今後はどうするの?仕事しないとね。」

と言われたことがありました。

それは自分が一番わかってはいるのですが、

そのような発言内容が余計に不安を加速させていました。

将来への漠然とした不安

「今後、私はどうなってしまうのか。」

将来への漠然とした不安、

何が不安なのかもわからない状態でした。

ただ「将来が怖い」という感覚だけがありました。

このままのキャリアで本当にいいのか。

お金は?もし今後子供ができたらどうするの?

もし、旦那も仕事ができなくなったら?

そういった「もし」の考え、

たら、れば」の考えが止まりませんでした。

自分のライフプランが白紙となり、

再設計の仕方がわからなくなりました。

でも、時間が経って気づいたこと

退職後ずっと不安でした。

適応障害は治るのかとか、

治らないとしても適応障害を患ったまま、また仕事ができるのか

でも、意外となんとかなるのが事実で、

「死なない以外はかすり傷」だと

思えるようになりました。

周りがなんて言おうと、

自分のペースで進んでいくことのほうが大切であり、

当時の私にはまだ「休養」のほうが大切でした。

この記事を読んでいる方の中には、

「休み方」がわからない方もいると思います。

何事も休むことは必要不可欠です。

まずは「休み方」を自分なりに見いだせるといいですよね。

  • ただひたすら寝る
  • ぼーっとする
  • 運動をする
  • ネットの世界から離れる
  • 趣味を謳歌する

いろいろ方法はあります。

私の場合は一日のどこか自分が体調がいい時に、

外の日光を浴びて20分程度散歩をすることが効果的でした。

そうすることで、心がすーっと軽くなることが多かったです。

今つらい人に伝えたいこと

人生100年時代の中のたった2、3年くらい

休んでだらだらしてもいいと思います。

もし、また復職したくなれば

そのタイミングで仕事を探してもいいと思います。

復職してから、またペースがわからなくなって

つらくなったら、その時はまた休めばいいと思います。

周囲がなんて言おうと

大切なのはあなた自身です。

あなたの気持ちが一番最優先です。

私も同じように頑張りすぎて

自分のことを放置しすぎて

人生の価値を見出せずにいたときもありました。

しかし、しっかり休養をして、通院することで

2年かけて回復することができました。

そして、少しずつまた前に将来に希望をもって

進むことができています。

現在は、失業手当を受け取りながら、

在宅ワークという働き方に向けて少しずつ準備を進めています。

ブログを書いたり、新しい働き方を模索したりしながら、

少しずつ前に進んでいるところです。

働き方は決して作業療法士だけではありません。

一つだけではなく、

いろんな働き方があります。

その中で、あなたに合う働き方はあります。

まとめ

適応障害で仕事を辞めたあと、私はさまざまな不安を感じました。

  • お金への不安
  • 社会から取り残される不安
  • また働けるのかという不安
  • 周囲の目への不安
  • 将来への漠然とした不安

当時は「この先どうなるのだろう」と考えてばかりでした。

しかし今振り返ると、休む時間は決して無駄ではなかったと感じています。

現在は失業手当を受け取りながら、

在宅ワークという働き方に向けて少しずつ準備を進めています。

働き方はひとつではありません。

あなたに合う働き方やペースは、きっとあります。

もし今つらい状況にいる方がいたら、

まずは自分を休ませてあげてください。

焦らなくても、少しずつ前に進んでいけます。

今後、在宅ワークを始めた際にはそのお話も記事にしていこうと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

また、お会いしましょう♪

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